【福島】台風19号で浸水、妻の目の前で夫が「世話になったな」と言い残し泥水に沈む

1: 風吹けば名無し 2019/10/16(水) 22:22:24.37 ID:0GrwwIXD0
台風19号による浸水で7人が亡くなった福島県いわき市。
水が自宅に押し寄せて溺した関根治さん(86)は、妻百合子さん(86)の目の前で泥水に沈んでいった。
百合子さんも首の高さまで水につかったといい、「現実とは思えない」と、突然訪れた恐怖と悲しみに言葉を失った。

関根さん夫妻は、決壊した夏井川から約300メートルの距離にある平屋建て住宅で2人暮らしをしていた。
12日夜は寝室で布団を並べて寝たが、13日未明に百合子さんがトイレに行くために起きると、布団の下がぐっしょりとぬれているのに気が付いた。浸水が始まっていた。
治さんは約5年前から腰の病気で足が不自由になり、この1年は何かにつかまって立つのがやっと。治さんは窓際まで移動し、窓から外に叫んで近所に助けを求めた。
百合子さんが自分の部屋で、貴重品を部屋の高い所に移していると、水位は一気に上昇した。
「体冷えるから、早くこっちに来て」。百合子さんは自分の部屋のベッドに上り、治さんを呼んだ。
「しっかりして!」。手を握り、ベッドに上げようとしたが、水につかった治さんは体に力が入らない。「長いこと世話になったな」。ぐったりしたまま、治さんはこう言い残して泥水に沈んでいった。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191016-00000091-mai-soci